Lime(ライム)は、スマートフォンのアプリを使って電動モビリティを借りられるシェアリングサービスです。
街中に設置されたポートから車両を借り、目的地に近い別のLimeポートへ返却できます。駅から目的地までの移動や、徒歩では少し遠い場所への移動に便利です。
2026年8月時点の重要情報
Limeは、日本国内における立ち乗り型電動キックボードの提供を終了しています。現在、日本で提供されている主な車両は、座って乗れる「Limeラクモ」と電動アシスト自転車「LimeBike」です。
そのため、過去の記事やSNSに掲載されている立ち乗り型のLime電動キックボードを、現在も日本で借りられるとは限りません。
この記事では、Limeの現在のサービス状況を踏まえて、アプリの登録方法、車両の借り方、料金、返却方法、免許やヘルメットのルールを分かりやすく解説します。
※この記事はプロモーションを含みます。
目次[閉じる]
ライム電動キックボードの基本情報
この章のポイント
- Limeはアメリカ発の電動モビリティサービス
- 日本では2024年8月にサービスを開始
- 立ち乗り型電動キックボードは提供終了済み
- 現在はLimeラクモとLimeBikeが中心
ライム電動キックボードはどこの国のサービス?
Limeは、アメリカ発の電動モビリティシェアリングサービスです。
2017年に設立され、電動キックボードや電動アシスト自転車などを使った短距離移動サービスを世界各地で展開しています。
専用アプリから近くの車両を探し、予約・解錠・決済・返却まで行えることが特徴です。
自分で車両を購入する必要がなく、必要な時間だけ借りられるため、駅から目的地までの「ラストワンマイル」の移動手段として利用されています。
ライムは日本へ進出している?
Limeは、2024年8月19日に日本でサービスを開始しました。
サービス開始時には、東京都内の渋谷区、新宿区、目黒区、世田谷区、豊島区、中野区に40か所以上のポートを設置し、立ち乗り型の電動キックボードと座って乗る電動シートボードを提供していました。
その後、提供エリアや車両の種類は変更されています。2026年6月のLime公式発表によると、日本市場における立ち乗り型電動キックボードの提供は終了しています。
現在、日本で提供されている主な車両は次の2種類です。
- Limeラクモ:座席に座って乗る電動モビリティ
- LimeBike:ペダルをこいで走る電動アシスト自転車
利用できる車両やポートは地域によって異なります。現在地周辺の提供状況は、Limeアプリの地図で確認してください。
立ち乗り型電動キックボードは提供終了
日本でLimeのサービスが始まった当初は、立ち乗り型の電動キックボードも提供されていました。
しかし、Limeは日本市場の利用ニーズや安全性を踏まえ、立ち乗り型電動キックボードの提供を終了しています。
現在「Limeの電動キックボードに乗りたい」と考えている場合は、アプリを開き、現在地周辺で利用できる車両を確認する必要があります。
過去の写真に写っている立ち乗り型車両と、現在アプリで予約できる車両は異なる可能性があります。
ライム電動モビリティの利用方法
この章のポイント
- Limeアプリの登録と支払い設定が必要
- アプリの地図から車両と返却ポートを探す
- 車体のQRコードを読み取って利用を開始する
- 返却後はアプリでライド終了を確認する
1.Limeアプリをダウンロードする
最初に、スマートフォンへLimeアプリをダウンロードします。
アプリはiPhoneとAndroidの両方に対応しています。
車両の検索、予約、解錠、料金確認、返却までアプリ上で行うため、通信できるスマートフォンが必要です。
2.アカウントを作成する
アプリを起動し、画面の案内に従ってアカウントを作成します。
登録時には、電話番号やメールアドレスなどの入力を求められる場合があります。
特定小型原動機付自転車に該当する車両を利用する場合は、年齢確認や交通ルールに関する確認が必要です。
入力項目や本人確認方法は変更される可能性があるため、アプリに表示された最新の案内に従ってください。
3.支払い方法を登録する
次に、アプリで利用できる支払い方法を登録します。
利用可能な決済方法は、アプリの支払い画面から確認できます。
登録後は、乗車を開始する前に次の項目を確認しましょう。
- 利用開始時に必要な料金
- 1分ごとの利用料金
- 最低利用料金の有無
- 利用できるパスや定額プラン
- 返却後の請求方法
4.アプリの地図から車両を探す
アプリの地図を開くと、現在地周辺にあるLimeの車両やポートが表示されます。
利用したい車両を選ぶと、車両の種類、バッテリー残量、料金などを確認できます。
目的地まで十分なバッテリーが残っているか、目的地付近に返却できるポートがあるかも確認しておきましょう。
目的地の返却ポートも先に確認
車両を借りてから返却場所を探すと、目的地付近にポートが見つからない場合があります。乗車前に、目的地周辺の返却場所まで確認しておくと安心です。
5.車両を点検する
利用する車両を見つけたら、乗車前に車体の状態を確認します。
- タイヤに大きな損傷がないか
- ハンドルにぐらつきがないか
- ブレーキが正常に作動するか
- ライトや反射板に破損がないか
- 車体に明らかな異常がないか
故障や破損が見つかった場合は利用せず、アプリから車両の問題を報告してください。
6.QRコードを読み取って乗車する
車体に問題がなければ、車両に付いているQRコードをLimeアプリで読み取ります。
QRコードを読み取ると、アプリに料金や注意事項が表示されます。内容を確認してから利用を開始してください。
初めて利用する場合は、アプリ上で安全教育や交通ルールの確認を求められることがあります。
7.指定されたポートへ返却する
利用後は、アプリの地図に表示される返却可能なLimeポートへ車両を戻します。
指定位置へ車両を止め、アプリで「ライドを終了する」などの操作を行います。
返却時に車両の写真撮影を求められた場合は、車両全体と駐車状態が分かるように撮影してください。
返却後に確認すること
- アプリ上でライドが終了しているか
- 利用料金が確定しているか
- 指定されたポート内に駐車しているか
- 歩行者の通行を妨げていないか
返却処理が完了していないと、利用していない時間も料金が加算される可能性があります。
ライムの料金と割引制度
この章のポイント
- 料金は地域・車両・時間帯によって異なる場合がある
- 乗車前にアプリで最新料金を確認する
- 頻繁に利用する人向けのLimePrimeがある
- ヘルメットセルフィによる割引制度がある
ライムの料金はいくら?
Limeの料金は、利用する地域、車両、利用時間、キャンペーンなどによって異なる場合があります。
過去には「基本料金100円+1分30円」や複数のLimePassが案内されていましたが、現在の料金体系とは異なる可能性があります。
2025年には、東京エリアで「最初の15分90円、その後は1分ごとに20円」という料金も案内されました。
今後も同じ料金が継続するとは限らないため、乗車前にアプリへ表示される金額を確認してください。
| 確認項目 | 確認する場所 |
|---|---|
| 利用開始時の料金 | 乗車前の料金確認画面 |
| 時間料金 | 車両選択画面 |
| パス・定額プラン | アプリのメンバーシップ画面 |
| キャンペーン | アプリのお知らせ |
| 実際の請求額 | ライド終了後の利用履歴 |
LimePrimeとは?
LimePrimeは、Limeを頻繁に利用する人向けのメンバーシップです。
2026年6月のLime公式発表では、月額999円で基本料金が無料になり、1回20分まで90円で利用できる料金体系が案内されています。
- 月額料金:999円
- 5分以内:45円
- 20分まで:90円
- 20分を超えた分:1分21円
料金や対象車両、対象エリアは変更される可能性があります。加入前にアプリで最新の適用条件を確認してください。
ヘルメットセルフィで割引を受けられる?
Limeでは、ヘルメット着用を促す「ヘルメットセルフィ」機能を導入しています。
乗車前にヘルメットを着用した自撮り画像をアプリから送信し、着用が確認されると、通常料金から10%割引を受けられる仕組みです。
LimePassなど、一部の料金プランは割引対象外とされています。
ヘルメットセルフィの利用可否や割引条件は変更される場合があるため、乗車前にアプリで確認してください。
料金が加算され続ける場合は?
返却後も料金が加算されている場合は、アプリ上でライドの終了処理が完了していない可能性があります。
- 返却可能なポート内に駐車しているか
- 位置情報とモバイル通信が有効になっているか
- 返却写真の送信が完了しているか
- アプリに「ライド終了」と表示されているか
正常に終了できない場合は、車両番号、返却場所、返却時刻、駐車状態の写真を残し、Limeアプリのサポートへ連絡しましょう。
免許・ヘルメット・走行ルール
この章のポイント
- 特定小型原動機付自転車は16歳以上なら免許不要
- 16歳未満の運転は禁止
- ヘルメットの着用は努力義務
- 飲酒運転・二人乗り・ながらスマホは禁止
免許なしでも乗れる?
一定の基準を満たした「特定小型原動機付自転車」は、16歳以上であれば運転免許なしで利用できます。
主な車体基準は次のとおりです。
- 車体の長さが190cm以下
- 車体の幅が60cm以下
- 定格出力が0.60kW以下
- 時速20kmを超える速度を出せない
- 走行中に最高速度の設定を変更できない
- 最高速度表示灯を備えている
見た目が電動キックボードに似ていても、すべての車両が免許不要とは限りません。
Limeを利用するときは、アプリと車体に表示される車両区分や利用条件を確認してください。
16歳未満は運転できない
特定小型原動機付自転車は、16歳未満の運転が禁止されています。
免許が不要であっても、年齢制限がないわけではありません。16歳未満の人へ車両を貸すことも禁止されています。
ヘルメットは努力義務
特定小型原動機付自転車を運転するときのヘルメット着用は、法律上の努力義務です。
着用していないだけで直ちに罰則が科されるわけではありませんが、転倒や衝突時には頭部へ大きな衝撃を受ける可能性があります。
安全のため、SGマークなど安全性を示すマークが付いたヘルメットを正しく着用しましょう。
電動キックボードでヘルメットなしが認められる条件と安全対策も参考にしてください。
原則として車道の左側を走行する
特定小型原動機付自転車は、車道と歩道が分かれている道路では、原則として車道を通行します。
車道では左側端に寄って走行し、右側通行をしてはいけません。自転車道が設置されている場合は、自転車道も通行できます。
歩道は条件を満たす場合だけ走行できる
速度を時速6km以下に落としただけで、すべての歩道を走行できるわけではありません。
歩道を走行できるのは、車両が「特例特定小型原動機付自転車」の条件を満たし、道路標識によって通行が認められている場合です。
歩道を走行するときは、最高速度表示灯を点滅させ、時速6kmを超えないモードへ切り替える必要があります。
歩行者の通行を妨げる場合は、一時停止しなければなりません。
利用時の禁止事項
- 飲酒運転
- 二人乗り
- スマートフォンを操作しながらの運転
- 信号無視
- 一時不停止
- 車道の右側通行
- 指定場所以外への放置
地図や返却ポートを確認するときは、安全な場所に停止してからスマートフォンを操作してください。
ライム電動モビリティのメリットと課題
この章のポイント
- 駅から目的地までの短距離移動に便利
- 予約から決済までアプリで完結する
- 借りた場所とは別のポートへ返却できる
- 交通ルールと返却マナーを守る必要がある
都市部の短距離移動に便利
Limeは、都市部での短距離移動に利用しやすいモビリティサービスです。
徒歩では時間がかかり、タクシーを利用するほどではない距離の移動に向いています。
駅から目的地までの「ラストワンマイル」を補う移動手段としても便利です。
スマートフォンで手続きが完結する
車両の検索、予約、解錠、決済、返却までスマートフォンで行えます。
店舗で受付をしたり、現金で料金を支払ったりする必要がありません。近くに利用可能な車両があれば、アプリから手続きを進められます。
別のLimeポートへ返却できる
借りた場所と同じポートへ戻す必要はありません。
Limeの返却可能なポートであれば、目的地に近い場所へ返却できます。往復利用だけでなく、片道移動にも使いやすい点がメリットです。
利用できる車両やポートが限られる
Limeの車両がすべての地域に設置されているわけではありません。
同じ都市内でも、車両が多い場所と少ない場所があります。利用する直前にアプリで確認しましょう。
雨天や路面状況に注意が必要
雨の日は路面が滑りやすくなり、ブレーキをかけてから停止するまでの距離も長くなります。
マンホール、白線、点字ブロック、落ち葉、段差などは特に滑りやすいため注意してください。
強い雨や風がある場合は、無理に利用せず、電車やバスなどの公共交通機関を選びましょう。
安全性に関する課題
電動モビリティは便利な一方で、交通ルールの理解不足による事故や違反が課題となっています。
特に注意したいのは、走行場所の間違い、ヘルメット未着用、夜間の視認性、返却時の駐車マナーです。
- 歩道を自由に走行しない
- 夜間はライトの点灯を確認する
- 反射材や明るい色の服を活用する
- 指定されたポートへ返却する
- 歩行者やほかの車両の通行を妨げない
事故が発生した場合の対応
事故が起きた場合は、まず負傷者の救護と周囲の安全確保を優先してください。
必要に応じて119番または110番へ連絡し、相手がいる事故では氏名や連絡先などを確認します。
その後、Limeアプリのサポートから事故の状況を報告してください。
Limeでは自賠責保険と対人・対物賠償に対応する保険が案内されていますが、補償範囲や適用条件は利用規約で確認する必要があります。
ライム電動キックボードのよくある質問
この章のポイント
- 立ち乗り型電動キックボードは日本で提供終了
- 現在利用できる車両はアプリで確認する
- 特定小型原付は16歳以上なら免許不要
- 返却できるのはアプリ指定のポート
現在も立ち乗り型電動キックボードに乗れますか?
2026年6月のLime公式発表によると、日本市場における立ち乗り型電動キックボードの提供は終了しています。
現在利用できる車両は、Limeアプリで確認してください。
現在、日本では何に乗れますか?
日本では、座って乗れる電動モビリティ「Limeラクモ」と、電動アシスト自転車「LimeBike」が中心です。
車両の配置状況はエリアやポートによって異なります。
Limeは免許なしで乗れますか?
特定小型原動機付自転車に該当する車両は、16歳以上であれば運転免許なしで利用できます。
利用前に、アプリへ表示される車両区分と年齢条件を確認してください。
ヘルメットは必要ですか?
特定小型原動機付自転車のヘルメット着用は努力義務です。
罰則の有無にかかわらず、転倒や事故から頭部を守るために着用をおすすめします。
予約なしでも利用できますか?
近くに利用可能な車両があれば、アプリから選択して利用できます。
車両がほかの利用者に予約されている場合や、バッテリー残量が少ない場合は利用できないことがあります。
どこにでも返却できますか?
どこにでも自由に返却できるわけではありません。
Limeアプリの地図に表示される返却可能なポートへ駐車し、アプリでライド終了の操作を行います。
ライム電動キックボードまとめ
記事のまとめ
- Limeはアメリカ発の電動モビリティサービス
- 日本では2024年8月にサービスを開始
- 立ち乗り型電動キックボードは提供終了済み
- 現在はLimeラクモとLimeBikeが中心
- 利用前に料金・車両・返却場所をアプリで確認する
Limeは、専用アプリを使って電動モビリティを借りられるシェアリングサービスです。
日本では2024年8月にサービスを開始しましたが、2026年6月の公式発表では、立ち乗り型電動キックボードの提供終了が案内されています。
現在は、座って乗れる「Limeラクモ」と、電動アシスト自転車「LimeBike」が中心です。
利用するときは、次の手順で進めます。
- Limeアプリをダウンロードする
- アカウントと支払い方法を登録する
- 地図から利用できる車両を探す
- 車体と料金を確認する
- QRコードを読み取って乗車する
- 交通ルールを守って走行する
- 指定されたLimeポートへ返却する
- アプリでライド終了を確認する
料金、対応エリア、利用できる車両は変更される可能性があります。乗車前に、必ずLimeアプリで最新情報を確認してください。
特定小型原動機付自転車を利用する場合は、16歳未満の運転、飲酒運転、二人乗り、スマートフォンを操作しながらの運転は禁止です。
ヘルメットは努力義務ですが、安全のために着用し、歩行者やほかの車両に配慮して利用しましょう。







