「Garminの新しいEdge 1060はいくら?」「音声操作って実際に何ができるの?」「今のEdge 1050から買い替える価値はある?」と、発表を見て気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、Garmin Edge 1060の国内価格は128,000円(税込)で、2026年10月29日に予約が始まり、11月6日に発売されます。Garminのサイクルコンピューターとして初めてボイスコントロール(音声操作)を搭載し、ナビ操作や走行データの呼び出しなど約76種類のコマンドに対応しています。
一方で、画面サイズや稼働時間は前モデルのEdge 1050と同じです。違いは主に音声操作、本体の小型・軽量化、ボタン数などにあり、ハンドルから手を離さずに操作したいかどうかが選び方のポイントになります。
この記事では、ガーミンジャパンの公式発表をもとに、Edge 1060の価格・発売日、音声操作でできること、Edge 1050との違いを整理し、どんな人に向いているかを解説します。
※この記事は2026年10月29日時点の情報をもとに作成しています。
※この記事はプロモーションを含みます。
結論:Edge 1060は「走行中に手を離さず操作したい人」向けの最上位サイコン
- 価格は128,000円(税込)、2026年11月6日発売(10月29日予約開始)
- Garminサイコン初の音声操作に対応、コマンドは約76種類
- 音声での目的地(ルート)検索は発売時点では未対応で、後日アップデート予定
- 稼働時間は高負荷で約20時間、バッテリー節約モードで最大約60時間
- Edge 1050より19g軽く、縦に1.1cm小さい。画面サイズと稼働時間は同じ
Garmin Edge 1060の価格・発売日と主な新機能
Edge 1060は、GarminのGPSサイクルコンピューター「Edge」シリーズの最上位モデルです。ここでは、価格と発売日、新しく加わった音声操作、バッテリー、ナビや安全機能の要点を順に確認します。
Edge 1060の価格は128,000円、発売日は2026年11月6日
Edge 1060の国内価格は128,000円(税込)です。ガーミンジャパンの発表によると、予約受付は2026年10月29日(木)に始まり、発売日は2026年11月6日(金)です。
前モデルのEdge 1050は、2024年6月28日に109,800円(税込)で発売されました。発売時の価格で比べると、Edge 1060は18,200円高い設定です。
この価格差は、主に音声操作用のマイクや新プロセッサー、ボタンの追加、本体の小型化によるものと考えられます。なお、Edge 1050の現在の販売価格は販売店によって異なるため、比較するときは購入時点の実売価格を確認してください。
| 項目 | Edge 1060 |
|---|---|
| 価格 | 128,000円(税込) |
| 予約開始日 | 2026年10月29日(木) |
| 発売日 | 2026年11月6日(金) |
| サイズ・重量 | 58.5×107×16.3mm・142g |
出典:ガーミンジャパン ニュースリリース(2026年10月22日)/Edge 1060 製品ページ
Edge 1060の音声操作でできることは?
Edge 1060では、本体の内蔵マイクに話しかけることで、ナビゲーション操作や走行データの呼び出し、危険箇所の報告などを実行できます。対応する音声コマンドは約76種類で、Garminのサイクルコンピューターとしては初めての機能です。
サイクルコンピューターの操作は、これまで信号待ちで止まったときや、片手を離してタッチ・ボタン操作するのが一般的でした。音声で操作できれば、ハンドルを握ったまま画面を切り替えたり、情報を確認したりできます。
公式発表で挙げられている主なコマンドは、下の図のとおりです。
注意したいのは、音声による目的地(ルート)検索が発売時点では使えない点です。ガーミンジャパンは、後日のアップデートで対応する予定としています。発売日に「行き先を声で伝えてナビを始める」使い方はできないため、ルートは従来どおりアプリや本体の操作で設定することになります。
また、内蔵マイクを使ったボイスメッセージの送受信は、対応スマートフォンでGarmin Messengerアプリとのペアリングが必要です。購入前に、自分のスマートフォンが対応しているかを確認しておきましょう。
バッテリーは高負荷で約20時間、節約モードで最大約60時間
Edge 1060の稼働時間は、ナビや通知など多くの機能を同時に使う高負荷の状態で約20時間、バッテリー節約モードで最大約60時間です。
20時間あれば、休憩を含めて丸1日かかるロングライドでも、充電なしで走り切れる計算です。数日にわたるツーリングでは、バッテリー節約モードを使うことで充電の回数を減らせます。
ただし、この数値はGarminのテスト環境での目安です。GNSSマルチバンド(2周波数帯の受信)を選ぶと位置精度が上がる代わりに稼働時間に影響が出ると公式に案内されているため、長距離を走る日は設定を見直すとよいでしょう。
Edge 1060の地図・ナビ・安全機能はどう変わった?
Edge 1060は、音声操作以外にもナビゲーションと日常の使い勝手に関わる機能が強化されています。主な変更点は次のとおりです。
- 地図:昭文社の日本詳細道路地図「シティナビゲーターPlus 2026年版」を収録し、全国主要自転車道のデータにも対応
- この先(アップアヘッド):コンビニや公園などあらかじめ選んだ種類のPOI(立ち寄り先)までの距離を、検索しなくてもデータ画面に表示
- コース作成:信号停止や低速になりやすい区間を避けるルート計算方法(フリーフロールーティング)を採用
- ナビの一時停止:ルートを外れたときに、ナビとオフコース警告を一時停止できる
- 内蔵スピーカー:ナビの音声案内やワークアウトのガイダンスに加え、自転車ベル機能も搭載
安全面では、衝撃を検知すると登録した緊急連絡先に通知する事故検出や、メカトラブル時に手動で送れる援助要請に対応しています。いずれもBluetooth対応スマートフォンとの接続が必要です。リアビューレーダー「Varia」シリーズとの連携にも対応しています。
内蔵スピーカーで音声案内を聞けるため、ナビのためにイヤホンを使う必要はありません。走行中のイヤホン使用は都道府県の規則で制限されている場合があるので、ルールは次の記事で確認しておきましょう。
自転車のイヤホンは片耳なら合法?違反になる条件と安全な聞き方ナビ音声を聞くためにイヤホンを使う前に、違反になる条件を確認しておきましょう。
Edge 1060とEdge 1050の違い
Edge 1050を使っている人や、価格の下がった1050と迷っている人にとっては、2機種の違いが判断材料になります。ここでは仕様の差を表で確認し、価格差に見合うかどうか、どちらを選ぶべきかを整理します。
Edge 1060とEdge 1050の違いを比較表で確認
Edge 1060とEdge 1050の大きな違いは、音声操作の有無と本体サイズ・重量です。画面サイズ、解像度、稼働時間、防水性能は共通しています。
| 項目 | Edge 1060 | Edge 1050 |
|---|---|---|
| 発売時の価格(税込) | 128,000円 | 109,800円 |
| 発売日 | 2026年11月6日 | 2024年6月28日 |
| 音声操作 | 対応(約76種類) | 非対応 |
| 本体サイズ | 58.5×107×16.3mm | 60.2×118.5×16.3mm |
| 重量 | 142g | 161g |
| ディスプレイ | 共通:3.5インチ カラー タッチスクリーン(480×800ピクセル) | |
| 稼働時間 | 共通:高負荷 約20時間/節約モード 約60時間 | |
出典:ガーミンジャパン ニュースリリース/Edge 1050 製品ページ/Impress Watch(Edge 1050発売時の価格)
このほか、Edge 1060はボタンが7つに増えて操作性が向上しました。タッチとボタンの両方で操作でき、雨の日などはタッチスクリーンをロックしてボタンだけで操作することもできます。新プロセッサーの搭載で、ナビや本体操作の動作もスムーズになったとされています。
価格差18,200円で何が増えたのか
発売時の価格で比べると、Edge 1060はEdge 1050より18,200円高くなっています。この差で得られる主な変化は、音声操作、本体の小型・軽量化、ボタンの追加、新しいUIと新プロセッサーです。
なかでも実用面で効くのは音声操作です。走行中に画面を切り替えたり、近くのコンビニを探したりするために手を離す場面が減ります。グループライドや交通量の多い道を走る機会が多い人ほど、恩恵は大きいでしょう。
本体は縦に1.1cm短く、19g軽くなりました。ハンドル周りをすっきりさせたい人や、少しでも軽くしたいヒルクライム志向の人には分かりやすい改善点です。
一方で、画面の大きさ、地図の見やすさに直結する解像度、稼働時間は変わりません。音声操作を使う予定がなければ、Edge 1050でも基本的なナビやトレーニング機能はほぼ同じ感覚で使えます。
Edge 1060を選ぶべき人・Edge 1050で十分な人
Edge 1060が向いているのは、走行中にハンドルから手を離さず操作したい人と、新しいグループライド機能やボイスメッセージを使いたい人です。反対に、音声操作を使う予定がなく、予算を抑えたい人はEdge 1050でも十分です。
迷ったときは、下の図の順に考えると判断しやすくなります。
すでにEdge 1050を使っていて不満がない場合は、急いで買い替える必要は薄いでしょう。音声による目的地検索が後日のアップデート予定であることも考えると、実際の使い勝手のレビューが出そろってから判断する方法もあります。
これから初めて上位機種のサイコンを買う人や、Edge 1040以前のモデルから買い替える人は、価格差を踏まえても最新のEdge 1060を選ぶ価値があります。高価なサイクルコンピューターは駐輪中の盗難にも注意が必要です。
自転車ライトを盗まれないための対策と、盗まれた後の警察への相談方法ライトやサイコンなど、ハンドル周りの取り外せる装備を盗難から守る方法をまとめています。
Edge 1060のよくある質問とまとめ
最後に、Edge 1060について購入前に気になりやすい点をQ&A形式で整理し、記事全体の要点をまとめます。
Edge 1060は音声で目的地を検索できますか?
2026年11月6日の発売時点では、音声による目的地(ルート)検索には対応していません。ガーミンジャパンは、後日のアップデートで対応する予定としています。対応時期は発表されていないため、ルート設定は当面、Garmin Connectアプリや本体の操作で行うことになります。
Edge 1060はスマートフォンなしでも使えますか?
GPSでの走行記録、地図表示、本体でのコース作成やナビなどは本体だけで使えます。一方、通知機能、LiveTrack、事故検出・援助要請、グループライド関連の機能などはBluetooth対応スマートフォンとの接続が必要です。ボイスメッセージにはGarmin Messengerアプリとのペアリングも必要です。
Tacx Neraと組み合わせて室内トレーニングに使えますか?
使えます。同時発売のスマートトレーナー「Tacx Nera」は複数のデバイスに同時接続できるため、トレーニングアプリで走りながら、Edgeでも走行データを記録できます。価格や対応する自転車は次の記事で詳しく解説しています。
Tacx Neraは18万9,000円!対応自転車・Zwift・騒音・付属品を解説同時発売のスマートトレーナー。価格・対応自転車・Zwift連携をまとめています。
まとめ
Garmin Edge 1060は、Garminのサイクルコンピューターとして初めて音声操作に対応した最上位モデルです。要点は次のとおりです。
- 価格は128,000円(税込)、2026年10月29日予約開始・11月6日発売
- 約76種類の音声コマンドで、ナビ操作やデータ呼び出し、危険箇所の報告ができる
- 音声での目的地検索は後日アップデート予定
- 稼働時間は高負荷で約20時間、節約モードで最大約60時間
- Edge 1050との差は音声操作、19gの軽量化、縦1.1cmの小型化、ボタン追加など
- 画面サイズ・解像度・稼働時間はEdge 1050と共通
走行中も手を離さずに操作したい人や、新しいグループライド機能を使いたい人はEdge 1060が候補になります。音声操作にこだわらず費用を抑えたい人は、Edge 1050の実売価格と比べてから決めるとよいでしょう。まずは公式製品ページで最新の仕様を確認し、予約するかどうかを検討してみてください。
この記事を書いた人:KickTrend編集部
1981年式のRZ50にハマったのがきっかけでバイクの世界に足を踏み入れ、そこから電動自転車やモペット、キックボードなど身近なモビリティ全般にも興味を広げてきました。交通ルールや選び方をわかりやすく発信しており、法改正や制度変更があった際は、公的な情報をもとに内容を随時見直しています。





